今回は雑談です。
Anitubeや漫画村などが回線遮断という結果になりました。
これについての雑談となります。
ごりっごりの政治家批判が隠れてますので閲覧注意です。
まずはどちらのサイトについても知らない方に軽く説明。
Anitubeとは
動画サイトの一種。
アニメ・アニメ映画の違法アップロード(ほぼ全ての動画が該当)がされており、いわゆる海賊版サイトの典型例。
海外にサーバを置いており削除申請や著作権侵害などの適用が受理されず対応できなかった。
漫画村とは
漫画の違法アップロードがされており漫画版の海賊版サイト。
こちらも海外にサーバを置いてると思われるが、管理人は日本語での会話が出来る人である。(※日本人か外国人かは不明)
また漫画村を潰されても別の名前でサイトを継続してるとの話がある。
で、最近になって
はい、Anitubeへの接続ができなくなっています。
画面では502エラーですが521エラーなどで最初は出る模様。
ここまでが起きた事象についての話。
ここからは個人的意見についての話。
まず回線遮断については仕方ないと思います。
というか正しい対応ですね。
児童ポルノサイトの回線遮断などは既に行われてたので表現の自由を盾にして「いかなる状況でも回線遮断してはいけない」と非難するのはおかしいでしょう。
その非難が許されるならなぜ児童ポルノは遮断されたのだと言いたい。(念の為ですがそっちの趣味は無いです)
問題は回線遮断の適用を今後もするのかどうか?ですね。
この辺りは慎重に議論しないといけない。
何も考えずに「違法アップロードされた動画・画像のあるサイトは全部遮断すれば良いんじゃねーの?」としてしまえば全てのアップロードサイトが遮断されるという事態になりかねません。
もちろんですがはてなブログのようなブログサイトも例外ではないです。(画像のアップロードが可能ですからね)
要するにYoutubeやニコニコ動画などで運営の意思とは関係なく勝手に違法アップロードが行われた時も遮断対象になり得るかどうかという話です。
個人的意見としては著作権侵害についての申請をきちんと対応するサイトは遮断対象外にしないといけないと思ってます。
ただ現状ではどこまでが遮断を可能とするのか?何をすれば遮断対象から外れるのか?が明確でない。
結果として何かをアップロードできるサイト全てが回線遮断の可能性を秘めてる状態になってしまっている。
○○ならアウト!というラインではなく○○ならセーフ!という線引きはしっかりしておかないと危ないのではと思います。
ただこれにも問題はあって、著作権侵害の申請を受理し削除に応じてるから単純にセーフとすると削除までのタイムラグはどうなるのかって話になってくる。
例えばだが申請から1日経ってからしか削除しないとしたらその間に閲覧し放題になってしまう。
かと言って○時間以内に対応しないといけないとなると24時間運営側が複数人の社員を常駐させないといけなくなる。(この場合、保守用社員とは別になる)
とまあ議論しなければいけない部分が多数あり今回の騒動は「遮断したから終わり」としてはいけない問題です。
こういう部分をしっかり国会で議論してほしいのですが……
野党は回線遮断自体を非難して実になる質疑をしない上に国会サボってプラカード掲げてるし
与党は官僚問題で対応に追われてるし
う~む(-_-;)
プロバイダー(回線提供会社)がきちんと意見を出すことに期待ですかね。
それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~