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雑談 ゼロから始める魔法の書6話ネタバレあり

ゼロから始める魔法の書(以下ゼロ魔)6話見ました。

 

 

この6話の中で「なぜゼロの書を書いたか?」という部分と全体に散らばった複雑な心理描写が非常に心に響いた。

過去の史実でもこういう部分がそうだよな。という連想をしてしまう。

 

 

例えばだが「なぜゼロの書を書いたか?」の話。

ゼロは火打石を使わずに火を使えたら便利、網を使わずに魚を捕まえれば便利という平和的利用を目的にゼロの書を作った。

しかし実際には戦争のための道具として利用されてしまう。

史実でもノーベルやアインシュタインがこれに該当するだろう。

 

有名な話ではあるが内容を書いておく。

ノーベルは鉱山などでの事故防止のためにダイナマイトの発明をした。

これによりノーベルは巨額の富を得る。

そんなときに親族が死んだ際に誤ってノーベルが死去したと新聞に載ってしまう。

その新聞は「人の死で儲ける悪魔が死んだ」という旨の辛辣な内容だった。

というのもダイナマイトは鉱山で使われる以上に当時の戦争で使われており、多数の死者を出す結果になった。

この誤報により世間が自分に対してどう思ってるか知りノーベル賞を作ることになる。

 

アインシュタイン相対性理論で有名だが、もともとは原子爆弾のような核兵器利用を想定していなかった。

本来は持続時間が長くコストの低いエネルギーを平和的利用することを考えていた。

しかし時は第二次世界大戦、各国がこぞって核分裂の研究を行いついに米国により核爆弾が日本に投下される。

アインシュタインは核開発のマンハッタン計画には一切関与していないが、親日家であったため自分の研究が元で恐ろしい兵器が日本に投下され心を痛めた。

のちに広島に訪問しわずかでも原爆開発を後押ししたことを謝罪したという。

 

 

有名な2人でも分かるように、研究者の思惑と使用者の使い方で変わることは大いにある。

自動車も時に殺人に使用するものもいるぐらいだ。

ゼロ魔では魔法書もこの位置にあり面白い設定だと感じます。

最近の流行りアニメでは見られない感情描写ではないでしょうか。

 

 

 

それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~