シュヴァルツェスマーケン 第3話解説後編(3話のネタバレあり)
解説の後編すっかり忘れてたわ。
ちなみにこの記事は基本的にAパートを前編、BCパートを後編としてる……はず。
はい、このシーン。
ここさ、少女が戦車級に引きちぎられるシーンなのだが原作では一切名前が無い。
名もなき少女(軍曹)が死んだということになっている。
亡くなった時にカティアは口に生温かい鉄の味のする液体が入るんだよね。
それが初めはBETAの血だと思いこもうとするんだが色鮮やかで全くの別物。
頭では人間の血だと理解していても心では否定するっていうシーンだったり。
戦場で気丈にふるまうなんてことは難しいってのが上手いこと表現されてて原作ではかなり引きこまれるシーンだったわ。
絶望……
ただただ絶望。
ちなみにだけど、初めの戦闘場所から移動してただろ?
あれな、原作だとカティアも戦闘要員として戦力扱いされてたんだよ。
まあもう1つの理由としてはカティアを1人にすると国家保安省職員に尋問という名の拷問を受ける可能性があるから部隊と一緒に連れて歩いてたってのもある。
しかし軍曹が亡くなってシェルショック状態で何の役にも立たなかったという。
カティアが2回目の要塞陣地での歩兵vsBETAの戦いを行う際にはファムが目を覚ましていて国家保安省職員に人質として連れていかれて再び口論に……
端的にいうと
国家保安省職員「全て白状しろ!我々の手にかかれば1人ぐらい消えてもいくらでも都合をつけれるんだぞ」
クルト「人質をはなせ!それともここで死ぬか?」
職員護衛兵士がクルトに銃を突きつける。
国家保安省職員「結局状況は変わらなかったな( ・´ー・`)」
BETAが要塞陣地にタックルし皆がよろける。
その好きにファムがCQCを決める。
って形だったな。
まあその後に隙を突かれてカティアが撃たれそうになったのをクルトがかばうんだけどな。
ちなみに印象に残った台詞がある。
「BETAが本当の敵?本当の敵はBETAではなく、信用に値しない貴様のような人間だ!力で他人を従わせようとしているのは銃口を向けてる貴様も同じだ」
正直、国家保安省の言い分は東ドイツでは正論っちゃ正論なんだよな。
他人を信用できなくなってしまってる国家で西ドイツから来たという人間を信用しろと、味方だと思えという方が無理がある。
アニメだとその辺の話がバッサリカットされてるが、ラノベだと信頼を得るまでに時間をかけてる。
最後の方のこのシーン。
ここ、戦術機ハンガーらしい。
ノイェンハーゲン要塞陣地はもともとは戦術機の運用も考えて作ってた上に一時的に運用もしていたらしい。
しかしBETA攻勢のたびにボロボロになるから整備のコストと効果が釣り合ってないという判断で放棄されてる。
原作だとカティアとファムはデータリンクの改ざんによりこの事実を知らずに補給を受ける予定だった。
クルトのラストシーン
原作だと銃による出血で永くないって話だったな。
まあ要塞陣地を爆破するから関係ないんだけどな。
帳簿に無い弾薬を発見しました!
アメリカ産のチョコをプレゼント。
なんかアメリカ産のチョコって現実だと美味しくないらしいな。
ハワイとかグアムとかのお土産のチョコはそれなりに美味しんだが、スーパーの普通のチョコはカラフル過ぎて買う気が起きなかったわ。
まあマブラヴ世界だと合成食糧とかに頼ってて、アメリカ産の方がまだ美味しいって話なんだけどな。
その辺は初見の人は分からないだろうから話した。
この爆破シーン。
これ、別に燃料で爆発した訳じゃないです。
演出というか、偶然一緒のタイミングだっただけ。
(※ニコニコ生放送より)
さて、写真を燃やすシーンが出てきました。
こんな証拠をもってたらいつ国家保安省に見つかるか分かりませんからね。
見つかったらカティアの処分はもちろん、かくまっていた666戦術機中隊全員が処分される可能性も。
まあもっと早くに燃やせよって話かもしれないけど。
Cpart。
悪いが俺はリィズが嫌いです。
理由は原作6巻だったかな。
こいつだけは許せないと思うような状態になってしまったわ。
まあ全ては国家保安省が悪いんだけどな。
それでも俺はリィズが許せないわ。
それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~