さて、全国の王国民諸君。
シュヴァルツェスマーケン2話の解説だ。
お前ら王国民は当然ながら田村ゆかりに忠誠を誓ってるはずである。
それはゆかりんの演じているベアトリクスにも忠誠を誓っていることになる。
ベアトリクスに忠誠を誓うと言うことは国家保安省(シュタージ)に忠誠を誓っていることになる。
諸君、党へ反抗的な態度を取る奴はいないか?
いるならば忠誠の証として密告するべし。
はい、大きな茶番を挟みました。
それにしてもアニメ見ててただの王国民にしか見えなかった。
中の人の影響力すげぇw
本題に戻そう。
2話の解説なんだが……
どっから解説すれば良い?w
というのもシュヴァルツェスマーケン2話で気付いたことがある。
テンポ速いとかいうレベルじゃない。
2話の時点でラノベ500ページ以上を消化してるという事実を知った。
省略や改変をしてるのでどこまでか?という正確なページ数は分からないが
2巻の140~150ページ
まで進んでいる。
1巻が設定集やあとがきを除いて403ページある。
つまり2話で550ページ進んだことになる。
そのせいでどこを解説して良いか全く分からなくなったw
もしも気になった所があったらコメントしてくれれば別記事にシュヴァルツェスマーケンのコメント返しとして記載すると思う。
さて、それでは一応本編の解説しようかな。
初っ端で模擬戦闘のシーンがあったと思う。
模擬戦闘ではBETAをホログラムとして投影して行う方法を取るか、シュミレーターを使う方法を取る。
アニメだとホログラムっぽいのだが、原作だとシュミレーターを使用してました。
ちなみにアニメでは一切説明がないのだが、画像の赤い部分。
これは網膜に直接映像を映す機械。
これによって戦術機の外の映像を見たり、自他の機体の情報や作戦内容の資料を見ることができる。
技術レベルが現代を超えてる?
確かに戦術機など戦闘に必要な技術は現代を超えていたりする。
しかし逆に現代に必要ない部分は全く発達してない。
例えばだが、ゲームといった娯楽系は2001年になっても全く開発されてない。
一方で合成食糧などは前線で普及している。
匍匐飛行(ほふくひこう)のシーン。
光線級(レーザー級)の攻撃をかわす為に障害物を利用して進む必要がある。
そのため障害物よりも低い位置を移動しなければならない。
障害物にするのはBETAであることが多く、突撃級の場合、戦術機と高さがほとんど変わらない。
そのため匍匐飛行は光線級を倒す上で絶対に必要な技術である。
国家保安省(シュタージ)。
チボラシュカなのだが、国家保安省も戦術機を持っている。
軍のバラライカよりも性能が良い半面、整備のしにくさや故障が問題点。
それにしてもなぜ国家保安省が戦術機を持ってるかって?
それは軍が反乱を起こした時にいち早く鎮圧できるように対軍用の戦術機大隊をもっているのである。
ちなみにこのシーン。
原作だとグレーテルがビンタを決めてる。
しかもカティアは「味方を戦術機で脅すなんておかしいです。まるで東ドイツ人同士で戦争してるみたいじゃないですか!」という形のセリフを言っている。
そら叩かれるわ。
ちなみにどうでも良いが、アニメでビンタをしたシルヴィア・クシャシンスカ……俺の嫁です。
外伝読んだ後にシルヴィアが好きで仕方なくなったわ。
まあセリフとかめちゃくちゃ少ないんですけどね(´・ω・`)
ちなみにシルヴィアがカティアをビンタしたシーンはこうだ。
1話でカティアが「東西で仲良く」という話をしたのをグレーテルが聞く。
それに対し政治的指導を行うもカティアが反論。
口論が続きシルヴィアが突如ビンタし、「死にたいならここで殺してあげてもいいよ。それとも戦場でこっそり殺してあげようか?」などと脅し事態を収拾させる。
原作だとシルヴィアのおかげでカティアが処分されなかったことが書かれているがアニメだと分かる人がどれだけいるか……
まあシルヴィアはカティアという駒がいないとBETAをより殲滅することができないから取った行動なんだけどね。
それにシルヴィアは過去に衛士を殺してたりする。
この話は外伝じゃないと読めないです。
そういや原作でこれが本当の話だって聞かれたのはいつだったかな?
この辺も改変多かったから分からないな(´・ω・`)
記憶が正しかったらグレーテルから兄殺しの噂は本当だと聞かされてたはず。
そして党への
反抗の兆しが見えたらすぐに報告するように。って言われたはず。
ちなみに国家保安省の方にも「君の家族がどうなったか知りたくないか?知りたかったら分かってるだろう?」みたいなことを言われて密告を促されてたな。
それでは前半部分はこれで。
後半は戦闘付近からの話。
それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~