雑談
なんか面白い記事というか、雑談ネタを見つけた。
まあ端的に話すと
・大和は無駄な建造物等と批判されがちだがそうではない。
・設計思想やスペック自体は良かった。
・時代遅れと言われることも多いがそんなことはない。
って内容が書かれている。
まあこの記事のコメント欄は賛否両論だったな。
真面目に話すとだいたいあってるんだけどね。
というのも大和型の設計等が考えられてた時代は航空戦力よりも戦艦が主流の時代だったのは事実。
実際、海戦にて航空戦力の有用性が示されたのは早くても真珠湾攻撃からだ。
ただ真珠湾攻撃も一応は奇襲であった点(諸説あり)や港湾という逃げ場が無い場所だった点などから過小評価されてたと思う。
そうなると戦艦が主流という考えが続いてる時に設計思想が組まれ、完成されるまでにその考えが古くなっただけの話。
これは日本だけでは無いのも事実だから仕方が無いといえば仕方ない。
ちなみにこういう時代遅れになるのはけっこう色々な分野であったりする。
分かりやすいのは津波対策かもしれない。
東日本大震災前は津波を街に入れないという防災が主流だったが、震災後は避難までの時間稼ぎをするという減災が主流となり始めてたりする。
(※あくまで巨大地震の話であり小中規模の津波は防災がメイン)
まあこの変わり目に建設中のものはどうしても時代遅れで無駄な(ryと言われてしまうわな。
また大和型に限らず、長門型(大和型完成前の日本最強戦艦)なども高スペックの艦船だった。
戦艦が主流から外れた太平洋戦争ではあったが、日本の艦船技術を盗むべく戦後に米ソ英中(現:台湾)で日本の艦船を取り合いしてたわけだ。
まあその中で潜水艦・戦艦などの重要艦船はアメリカが総取りして最終的に核実験等で撃沈させたんだけどな。
戦後でも時代遅れどころか取り合いする程度にはスペックが高かったという話だ。
結局のところ、大和型だけが言われてるが大鳳や雲龍型のような空母もたいがい時代にあってないとは思う。
というのも積む艦載機が足りない時代に空母を完成させている点を見れば大和型と同レベルだろう。
こちらも建造の話が出た時と、完成した時で月日が立ち過ぎてるのが原因ではある。
そう考えると大和型だけがいわれなき非難を浴びてるなぁと思ってしまうな。
まあ昔の話をいつまでも(ry と言われたらそれまでだがこういう話を聞いたり、したりするのは楽しいよね。
それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~