ゲーム雑談（なお中身はゲームで知る数字のトリックである）
ふとこのニュースみて思ったんだ。
■日本の「国籍別人口」ランキング（ニュース内から引用）
第1位 自国籍(日本国籍)……125,359千人(97.9％)
第2位 中国……460千人(0.4％)
第3位 韓国、北朝鮮……423千人(0.3％)
第4位 ブラジル……153千人(0.12％)
第5位 フィリピン……146千人(0.11％)
第6位 アメリカ合衆国……38千人(0.03％)
第7位 ペルー……37千人(0.03％)
第8位 ベトナム……30千人(0.02％)
第9位 タイ……30千人(0.02％)
第10位 インドネシア……19千人(0.01％)
第11位 イギリス……10千人(0.01％)
第12位 その他……302千人(0.2％)
総数：128,057千人
記事では外国人が１．３％しかいないとかいう書かれ方をしてた。
けどこれって間違いだよな。
１００－９７．９したら２．１……少なく見積もっても２％は外国人なんだよね。
まあ、総数にミスがあるのか、その他欄にミスがあるのか分からないが、人数が一致しないのがそもそもの原因。
更に言えば、四捨五入しているため正確な割合が出てないという。
まあ、これゲームにも言えるんだよね。
例えばレアガチャあるでしょ？
ＳＳＲ・ＳＲ・Ｒ・ＵＣ・Ｃの五段階のレア度のガチャがあるとする。
出る割合が
ＳＳＲ：２．４％
ＳＲ ：５．４％
Ｒ ：９．４％
ＵＣ ：２５．４％
Ｃ ：５７．４％
とする。
しかしレアガチャの表記が小数点未満四捨五入だと
ＳＳＲ：２％
ＳＲ ：５％
Ｒ ：９％
ＵＣ ：２５％
Ｃ ：５７％
となり、合計が９８％と数が合わなくなる。
これってけっこうゲームに限らず、数字の表記ではあるある話だと思う。
そのため四捨五入等をしているのかどうかというのは重要な点であることを理解した方が良い。
先のガチャの件でもそうだ。
ＳＳＲ：２．４％だが、表示上は２％
イベント期間だけ３．５％と１．１％だけ率を上げたとする。
すると実際には確率は通常の５割増し程度なのだが、表記上は２倍の４％と書くことができてしまうのである！
一見すると詐欺に見えるだろ？
でも、「小数点未満は四捨五入しています」とか書いてるとひかかるかどうか怪しくなる。
さらに「通常２％のところ４％に大幅アップ」という書き方なら決して倍になったとは書いてないので景品表示としてひかからない。
その辺が数字のトリックというか、分かってないと騙される所。
まあそもそも確率２倍とか３倍とか謳ってるのは信用できないけどな。
それではまた別の記事でバイバイ($・・)/~~~
